居場所がない2017年08月11日 11時58分38秒

躁状態になってから2度めの実家退避。
二階建ての家に両親ブラス自分の3人だから、人口密度は極めて低い。
しかし、食事中についているTVの音に耐えられなくて消した。
母はなにかと面倒をみたがる。「放っておいてくれ」と頼んだのに。
父は「髭をそったら気持ちもすっきりするぞ」「病気を自分で作っているだけじゃないのか」と、不穏な事をいう。「そんな事、病人に言っちゃだめだよ」と、釘を刺す。
仕方がない。僕だって患者になるまではそんな事思いもしなかったんだから。
職場には、うつ病で休職して、復職した人たちも数多くいる。
でも、うつ病がどんなものなのか、自分が当事者になるまで全然わかっていなかった。研修もあったはずなのに。おかしいな。
ましてや双極性障害のことなんか全然理解していなかった。

例えば、今、僕がこの状態で復職したらどうなるのだろうか。
見当もつかない。
調子よく働いて、あっという間に体力を消耗するか、それとも空回りして迷惑をかけまくるのだろうか。
かつての僕は、それほど熱心に働く人ではなかった。それでも仕事をする時は「やる気スイッチ」を押すことはできた。思い返すに、仕事のオン/オフができなくなった頃から睡眠障害という形で心身症状が現れはじめ、長年それを抱えていた。
その約十数年後、忙しさが増していくにつれて、意識してスイッチを押し続けていないと集中力が保てなくなった。やがてそれも限界に達し、発病、休職…
今思うとあの「やる気スイッチ」は、危険な代物だったのだ。
あれは「やらなきゃスイッチ」だった。義務的にやる気を絞り出していたのだから、枯れていくのは当たり前だ。

それはそれとして、今の自分の状態。
実家にいながら強烈な孤立感。
病気の事をわかってもらえない。
自宅では家族に。
実家では親に。
今朝は、飲む薬がわからなくなって、思わず袋をテーブルに叩きつけてしまった。
後ろで母がびっくりして息を飲むのがわかった。
だから「こういうことがあるから放っておいてほしい」と、改めて頼んだ。
この上「怒り出したらその場を離れて」などとは言えない。
不必要に怖がらせたくない。
自宅に戻れば、気が緩むのか、ひどく怒鳴ってしまうし、まだ戻りたくない。
勢い余って、家族に危害を加えかねないし。

でも、実家ではより理解してもらえない。
心配もかける。
家族のために避難してきたつもりが、居場所がない。

ばかみたいだ。
この気持ち、経験者と医療関係者にしかわからないのかもしれない。

やはり、入院しかないのだろうか。
そしてまずは、土日を無事に過ごす事に集中しよう。
しかしやっぱり思わずにはいられない。「何で俺がこんな目に合わねばならないんだ」と。

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