いろいろ苦しいが…2017年08月13日 20時14分47秒

実家に潜伏3日目。
朝起きたら疲れていた。
そろそろボルテージが正常になるかと思ったが、ダメだった。
視界の端に入るものが、ことごとく別のものに見える。家の中にいないはずの犬が見えたりとか。
気分転換に、散歩にでる。
些細なものが色々な連想を誘う。
例えば小学生の頃の友達の家、道端の花…
ほんのちょっと意識に引っかかっただけで、連想が四方八方に広がり、その連想がまた連想を呼び…しまいに頭が悲鳴を上げてしゃがみ込む。
端から見たら、ただの変な人だ。

家では、些細な事で声を荒らげる。
今日はついに母親の言動にキレて、布団をなぐり、外をダッシュしてきた。
まったくもって気狂いじみている。
それでも被害を最小限に止めようという意識はある。あと2日とちょっとだ。

しかし、人間の心ってほんと不思議だ。
なにがどうなってるんだろうか。
今の状況はとても苦しいけれど、興味深くもある。

双極性つらい2017年08月12日 20時24分44秒

どうも双極性障害らしいと医師から告げられ2週間余。
こんなに厳しい病だとは思わなかった。
うつ病と診断され約2年間。
早期に双極性に気づいた方だとは思うものの、
この苦しさは何だ。

調子が良ければそれは病の兆候。
だとしたら、
僕の過去にしてきたことは、皆、病の仕業なのか。
幸福に感じてきたのは、皆、ただの症状なのか。

「調子良さそうだね」といわれたら、
「いえ、病気です」と答えなければいけない?

そして、理由のわからない暴力衝動。
肉親や、妻子に向けられる暴言。
手に持ったものが凶器にならないよう、そっとテーブルに置く。
それでも時々、ふすまに穴があき、電子端末が空を切る。

家族は気をつかい、暴言に耐えなければならない。 

そんな事、望んでいない。
誰よりも、この僕が。

「大丈夫にしか見えない」
皆が言う。
でも大丈夫ではないんだ。

こうして実家にきて家族から離れているのも、いつ家族に危害を加えるともしれない、自分自信を怖れているから。
病に乗っ取られて、ひどい事をしてしまうのが怖いから。

明るくて、楽しくて、ものすごく大丈夫なことが、全然大丈夫じゃない。
そんな事、誰にもわからない、
経験者以外には。
医療関係者意外には。

もう少しなんとかなると思っていたのに、結局実家にも重苦しい空気を運んできてしまった。
ごめん。
家庭を守るためには、これしかないんだ。
こんど入院するから、それまで待ってて。

躁のサイン2017年08月11日 14時37分22秒

急に「双極性障害です」と言われて、一体どうしたらよいかわからず、また自分が暴走することへの恐怖が大きくて、何も手付かずの状態だった。
本当は過去のブログから躁のサインを拾うつもりでいたのが、落ち着かない気持ちが強すぎて、あまり進展していない。
そうこうするうちに、なんとなく、ぼんやりとなら、どんなサインがあるかわかりそうだな、と思えてきたので、忘れないうちに公共の場であるブログにメモしておく。

1 怒りっぽくなる
2 すぐ怒鳴る
3 起こって物を投げる・殴る
4 テレビなどの音が苦痛になる
5 工事等のノイズが苦痛になる
6 虫の声が気になる
7 「やらなくてはいけない」という義務感が強くなる
8 能弁になる
9 色々なアイデアがとめどなく浮かぶ
10 自分がずばらしい「イケてる」才能の持ち主だと思える
11 怒りの直後に落ち込むなど、感情の起伏が激しくなる。
12 何かをしようとして、必要なものを探しているうちに、何を探しているかわからなくなり、そのことに気をとられているうちに、そもそも何をするつもりだったか忘れてしまう。

うーん、こんなところかなあ。
とりあえずこれをベースに、サルベージしたやつと重ねてみよう。
よし、やっと目標らしい目標ができたぞ。

居場所がない2017年08月11日 11時58分38秒

躁状態になってから2度めの実家退避。
二階建ての家に両親ブラス自分の3人だから、人口密度は極めて低い。
しかし、食事中についているTVの音に耐えられなくて消した。
母はなにかと面倒をみたがる。「放っておいてくれ」と頼んだのに。
父は「髭をそったら気持ちもすっきりするぞ」「病気を自分で作っているだけじゃないのか」と、不穏な事をいう。「そんな事、病人に言っちゃだめだよ」と、釘を刺す。
仕方がない。僕だって患者になるまではそんな事思いもしなかったんだから。
職場には、うつ病で休職して、復職した人たちも数多くいる。
でも、うつ病がどんなものなのか、自分が当事者になるまで全然わかっていなかった。研修もあったはずなのに。おかしいな。
ましてや双極性障害のことなんか全然理解していなかった。

例えば、今、僕がこの状態で復職したらどうなるのだろうか。
見当もつかない。
調子よく働いて、あっという間に体力を消耗するか、それとも空回りして迷惑をかけまくるのだろうか。
かつての僕は、それほど熱心に働く人ではなかった。それでも仕事をする時は「やる気スイッチ」を押すことはできた。思い返すに、仕事のオン/オフができなくなった頃から睡眠障害という形で心身症状が現れはじめ、長年それを抱えていた。
その約十数年後、忙しさが増していくにつれて、意識してスイッチを押し続けていないと集中力が保てなくなった。やがてそれも限界に達し、発病、休職…
今思うとあの「やる気スイッチ」は、危険な代物だったのだ。
あれは「やらなきゃスイッチ」だった。義務的にやる気を絞り出していたのだから、枯れていくのは当たり前だ。

それはそれとして、今の自分の状態。
実家にいながら強烈な孤立感。
病気の事をわかってもらえない。
自宅では家族に。
実家では親に。
今朝は、飲む薬がわからなくなって、思わず袋をテーブルに叩きつけてしまった。
後ろで母がびっくりして息を飲むのがわかった。
だから「こういうことがあるから放っておいてほしい」と、改めて頼んだ。
この上「怒り出したらその場を離れて」などとは言えない。
不必要に怖がらせたくない。
自宅に戻れば、気が緩むのか、ひどく怒鳴ってしまうし、まだ戻りたくない。
勢い余って、家族に危害を加えかねないし。

でも、実家ではより理解してもらえない。
心配もかける。
家族のために避難してきたつもりが、居場所がない。

ばかみたいだ。
この気持ち、経験者と医療関係者にしかわからないのかもしれない。

やはり、入院しかないのだろうか。
そしてまずは、土日を無事に過ごす事に集中しよう。
しかしやっぱり思わずにはいられない。「何で俺がこんな目に合わねばならないんだ」と。

問題はなんなんだ?2017年08月09日 23時00分29秒

今日は診療日だった。
案の定、旅行に行くことは止めていたのに、という雰囲気の主治医の言葉だった。
しかし、ここで旅行を取りやめていたら、何かとつまらない事が起きただろう事を考えると、メリット/デメリットを考えると好ましくない状況になっていたと思う。
そういう意味で「行って良かったと思います」と答えておいた。
それより、暴力衝動がだんだんエスカレートしてくるのには閉口している。
買ったばかりのkindleには傷がつくし、子どもは叩いてしまうし…
今日も、事あるごとに大声を上げるわ、調子よく喋りまくるわ、単語が出てこなくてどもりまくるわ、些細な事で奥さんと口論になり、手帳を路上に叩きつけるわの気狂いぶりだった。
これが他人の事なら「大変ですね」で終わりなのだが、自分の事だとその後の気分の悪さ、情けなさったらない。
今朝は、薬を飲み違えたのか気分安定剤が切れており、その影響もあったかもしれない。
それにしても、なんでこんなに際限なく気分が荒れるのか、よくわからない。もしや怒鳴る事に快感を見出してはいないかと、心配になる。
そういえば、奥さん相手に怒りをぶつける時、「俺はずっと我慢してきたのに、あんたはなぜ思いついたことを垂れ流して喋ってるんだ。なんで俺の言う意味を汲み取ろうとしないんだ」という気持ちが、一番近い気がする、あああ。愚痴かよ、
病人としては、自分を悪者にしたくはないが、これも考慮に入れなくては。
何せ、このブログのサルベージ(?)に手がつけられずにいるので、あまり大した事は考えられないのだけれど、とりあえず現時点で思いつく対策は以下のような感じ。

1 会話が噛み合わない時は、早々に打ち切る。
2 それでも会話が続きそうな時は、その場を去る。
3 騒音など、周囲の環境にストレスを感じた時は、早めにそこを去る。
4 自分がストレスを感じている兆候があったら、ハンカチやバンダナ等を手首にきつく巻く(意識をそちらに向けるため)。
5 自分がストレスにさらされている、またはストレスにさらされる可能性を感じたら、早めにとんぷくを飲む、

お、おう。そうすると、サルベージの役割は4の兆候を見出す事か。
思わぬところで整理できて感謝。

感謝と言えば、先日双極性のワークショップで、ストレス解消に刺繍が良い、と、勧めてくれる人がいた。
残念ながら刺繍は気乗りがしませんと応えたのだが、先日、やろうと思ってできなかったジーンズその他のつくろいをやったら、これがとても良い。無心に、適度に頭を使いながら、でも明確な正解というものもなく、時々指先に針がささるという刺激もあって、悪くない。
ただ、時間がかかる。
それが悪いのか、というと全然悪くない。
だって、まとまった事をやろうとしたら時間がかかるのが当たり前。
勤めを休む前の「トイレ行くヒマもない」「朝入れたコーヒーは昼努過ぎてから飲む」みたいな方がおかしい。
うん。その事もあとで考えてみよう。
なんか良いアイデアがもりもり湧いてきた。
あ、これ躁状態じゃん。かなわないなあ。

最後に一つだけ気になる事。
今の状態は勤めを休む前の感じに似ている。特にあせり、落ち着かないところが。それプラス怒りの衝動。これは当時は表に出ていなかった。
たぶんいつか役立つだろうと思うので、覚書として残しておこう。