また少し溺れかけている2022年02月07日 14時58分37秒

休職から6年、復職から4年弱。ようやく体が通常の状態に戻りかけている気がしていた。
そうでもないのかも知れない。
ここ数日、2、3件立て続けに「やったつもりがやっていなかった仕事」があった。
どれも「完結した」と確信していたのに、手をつけていなかった。
防ぐ方法は多分ある。手をつけるまえに、必ずリストアップしておき、完結した時にチェックすれば良い。記憶を極力外部化するという事だ。
それが必要だという事は、結構深刻な事態であるような気もする。
記憶の問題だけではない。
文章を読む能力がずいぶん低下していると感じる。役所の文章を理解するのがかなり困難になっている。
映像作品もうまく観れない時がある。勢いで見せるタイプの作品なら良いが、情報を受け止めながら鑑賞するのはかなりしんどい。漫画も同様。
これが最近悪化したのか、以前よりマシなってこれなのか、判断がつかないのが困ったところだ。もしかしたら、今まで気が付かなかった事を自覚できるようになっただけかも知れない。
こういう病気は、現状を把握するのが本当に難しいと思う。客観的な基準がない上、症状を自覚する主体がしょっちゅうブレてしまう。どうにももどかしい。
最近ちょっと落ち着いてきたと思っていたが、またひと山あるのかも知れない。余裕があるうちに先の事を少しだけ考えておこう。
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